キンちゃんの去勢手術

 摘出した精巣です。
★その後のキンちゃん、尿スプレーはほとんどなくなりましたが、他猫の存在、構ってもらえず寂しい思いをした・・・などの
何かストレス要因があると、こっそりしていることがあります。

 猫ちゃんにとってのストレスはその子それぞれで多岐にわたります。去勢手術は性的要因が原因の不適切排尿には効果
がありますが、精神的ストレスや病気(膀胱炎、尿石症など)が原因の場合は、あまり期待できません。

 猫ちゃんの性格をよく見極めて対処してあげましょう。


 鎮痛剤、止血剤、化膿止めなど必要な投薬をして点滴をした後、注射麻酔→吸入麻酔で維持していきます。
気管チューブを挿管。心電計や各種モニターにより、心拍数、呼吸数、体温、酸素濃度、二酸化炭素分圧、
などを常時測定していきます。体温が下がらないよう保温します。

当院育ちのキンちゃん。尿スプレーをするようになり、生後10か月の時、去勢手術をしました。

 麻酔を切るとまもなく覚醒しました。自発呼吸がしっかり認められるようになったら気管チューブを抜きます。
術後は体が冷えないよう注意します。